鳥の目、虫の目、魚の目

本日午前中、『マンダラエンディングノートファシリテーター養成講座』の入門コースを受講してきました。

 

見える化推進のワタシですから(笑)、一覧性のあるフレームワークは大好きなんですが、仕組みと思考を促す質問が絶妙で、大満足して帰ってきました。

 

何より、直感的でも未完成でも今の意思で全部埋めることができたのが、驚きでした。

 

今日のタイトルは、このノート作りを表したことばです。

 

鳥の目→上から俯瞰して全体を見ることができる一覧性。

1項目あたり9マス、うち中心の1マスは気づきで、周りの8マスに質問が書かれています。

それが9項目あって、うち1項目はまとめになります。

 

虫の目→1つ1つをクローズアップして思考することができるフレーム。

1項目あたり、8個の質問についてそれぞれ考えを書いていきます。

 

鳥の目→ウオノメではありません(>お約束)。魚が回遊するように曼荼羅の回る思考。

中心から向かって下→左→上→右、左下→左上→右上→右下の順番で書いていきます。

 

そして、特に優れていると感じたのが鳥の目。

箇条書きのような一方向ではなく、左脳と右脳を使って(>実感はありませんが)回遊するように思考していくのは目からウロコ。

そうやって発想を拡げて、気づきで収束する、というのは感動ものでした。

 

わたしが受講したのは体験コースなので、

・1マス15秒×8マス=1項目あたり2分。

・ノートではなく、全てがA3用紙1枚に収められた体験まとめシートのため、書くスペースが小さい。

というのが良かったのかもしれません。

 

あと、書く要件は・・・

直感でいい、本音でも建て前でもいい、書けなくてもいい、書くたび変わっていい、ただ必ず伝え合うこと。

 

なので、

記入例だったり、質問の真意だったり、ファシリテーターが恣意的でなく、答えやすいようなヒントを呟く、”講師ブツブツ”(byファシリテーターのゆうこりん)

と、

1項目を書き終えたあとで、書いた内容ではなく、一緒に書いた仲間と気づいたこと思ったことを話す、"気づきのシェア"

は大切です。

 

 

体験コースはまとめシートに一通り書いてシェアするところまでで終了でしたが、全部埋めた達成感でいっぱいでした。

 

エンディングノートについてのセミナー講師をしているわたしでも、手持ちのエンディングノートを書き上げるのはハードルが高いのですから、一般の人はなおさらでしょうね。

 

表紙のサブタイトルに”人生の地図を描く”とあるので、『マンダラエンディングノート』で全体を見渡して脳を伸縮させたところで、詳細をいつもの『マイ・ウェイ』に書くのが王道のような気がしてきました。

 

ファシリテーターまでは考えになかったのですが、地元の仲間や同年代の友人と一緒に書く会ができれば・・・

ついでに今日も話題になったHappy Endingカード(※過去のブログ参照)を併せて、何か企画を考えたいと思っています。

 

 

最後にもうひとつ。

 

途中、ネタというか閑話休題的に絵本を2冊紹介いただきました。

あまりに面白かったので、ヨドバシで即注文。

こちらは読んでから、後日ブログにアップしますのでお楽しみに。