変化するエンディングビジネス

11月10日、関西エンディング展最終日に終活カウンセラー協会:出展者のスタッフとして参加してきました。

 

近年よく聞く、樹木葬・散骨・生前葬・墓じまいといったお見送りの形と、おひとり様おふたり様・環境への配慮といった社会背景と、「自分らしく」(>今どきの終活のキーワードらしいです)「尊○○(例:尊骨)」といったキーワードが合わさり、コンサルやネットと融合して、いろいろなビジネスに変化していました。

 

 

BtoBイベントのため、みなさん関連業種のブースへまっしぐらですので、普通にチラシを配布するのは至難の業。

チラシを配布するというより、気になるブースを回ってひと通りお話を聞いてから、協会の検定の案内をする形だったので、ブースを観て回る機会に恵まれました。

 

その中での雑感など---

 

以前別の終活フェアに参加したときは、棺の装飾が豪華刺繍だったり、舟形だったり、ゴージャスな印象だったのですが、今回は素材や形は基本系、プリント(野球・将棋・花など)で故人らしさを表現しているものが多くありました。

 

骨壺とコラボしているものもあったり。

 

骨壺といえば、関西出展ということでヒョウ柄のまでありました^^;

 

あと、写真を撮り忘れたんですが、ペット関係が激増していました。

 

いろいろ考えるなーと思ったのが、墓じまいで不要となった石の一部を念珠にするサービスがありました。

 

樹木葬では、桜の木の下に夫婦ニコイチで小さなハート形の墓石の下に埋葬されるのが気になりました。

 

生前葬でも、そうの字を"創"るに替えて、「生前創」を提案されたデザイン会社(レイ・クリエーション)のは印象に残りました。

 

半年前にLGBTセミナーでコラボさせていただいたときは、祭壇を映像で表現する「キネマ葬®」推しだったのが、葬儀会社との連携の兼ね合いもあり、葬祭の流れとしては”川上”の生前創にシフトしたのだとか。

 

 

守るべきものは守りつつ、変化しながら、フィットさせていくのは必要だとつくづく感じました。